レイ(IVE)のオーディションからデビューまでのリアル体験談

「KPOP部」はPRを含みます。

IVEの唯一の日本人メンバーとして大一線で活躍するKPOPアイドル「レイ(直井怜)」。アイドルデビューを目指すことになった過去の経緯からデビューまでの軌跡までをご紹介。

レイの影の努力やデビューできた背景までを見ていきましょう。

目次

幼少期から芸能界を目指すまで

レイ(IVE)
引用:https://www.starship-ent.com/board/gallery/781

レイの幼少期からデビューまでの流れをみていきます。時系列でアイドルになるきっかけになった年齢や転機を確認していきましょう。

年/年齢出来事
2004年2月3日愛知県名古屋市で生まれる。出身地は名古屋。兄弟姉妹があり、姉がいる。
幼少期日本で育ち、小学校は玉川学園(Tamagawa Gakuen)に通っていたと言われている。
2018年4月(14歳)日本で開催された Loen Friends Global Audition in Japan に参加。Red Velvet の “Happiness” や BLACKPINK の “Whistle” を歌って審査を受けるなど、自分の声のトーンなどユニークな部分が評価される。
2018年5月オーディション合格後、家を離れて15歳で韓国ソウルへ移住。Starship Entertainment の練習生として正式にトレーニングを開始。
練習生期間中(2018年~2021年)約3年半の練習生生活を送り、歌唱・ダンス・ラップ・韓国語習得など、複数のスキルを伸ばす訓練を受ける。
高校時代ソウルの 「ソウル公演芸能高校 実用音楽科:School of Performing Arts Seoul(SOPA)」に進学。学校教育と練習生としての生活を両立させる。
2021年11月6日レイが IVE のメンバーとして5人目に公開される。
2021年12月1日IVE デビュー。シングルアルバム「Eleven」で正式に活動開始。

直井怜(レイ)は2004年2月3日生まれで、出生地は徳島県阿南市ですが、幼少期の記憶は少なく、日本で育った場所としては愛知県名古屋市を「出身地」です。

「Red Velvet」のコンサートを見に行ったりなど、KPOPの音楽シーンから影響を受けています。

学生時代については、中学3年生の時点で日本にてKPOPのグローバルオーディションに参加しました。レイが受けたオーディションは「2018年4月21日」に東京で開催された「2018 LOEN FRIENDS GLOBAL AUDITION in JAPAN」です。

当時のカカオグループの傘下である「LOEN Entertainment」が主催のオーディションで多くの注目を集めていました。このオーディションを契機に韓国に渡る決意を固め、以降、練習生としての生活が始まります。

音楽活動や表現への関心は早い段階からあったようです。趣味として読書や絵を描くこと、水泳なども得意としており、歌・ラップ・踊りだけに限らない多面的な興味を持っていたことが、後のアイドル活動に幅を持たせる素地となっています。

受けたオーディションの流れと合格理由

時期出来事ポイント
日本時代学生生活と並行して音楽に親しむ歌やダンスを身近に感じ、K-POPへの憧れを強める
韓国渡航前2018 LOEN FRIENDS GLOBAL AUDITION in JAPAN」に参加歌唱・ダンス・韓国語の発音を披露
オーディション審査表現力や誠実さを評価される「伸びしろ」と「独自の雰囲気」が合格理由に
合格決定練習生としての第一歩を踏み出す努力を惜しまない姿勢が認められた結果

レイは日本で音楽に触れながらも、「K-POPアイドルになる」という夢を明確に抱いていました。日本国内で「LOENエンターテインメント」のオーディションに挑戦します。レイの姉が「2018 LOEN FRIENDS GLOBAL AUDITION in JAPAN」のオーディションの募集をみつけて申し込み。これをきっかけに、レイはオーディションに参加することになります。

当時のオーディション概要は以下になります。

項目内容
オーディション名2018 LOEN FRIENDS GLOBAL AUDITION in JAPAN
主催/関わる事務所/参加機関LOEN(韓国)主催のグローバルオーディション。参加事務所として Starship Entertainment の名前が明示されており、他にも FAVE、CRE.KER、KINGKONG、PLAN A、MUN HWA IN、E&T STORY 等が参加。
開催時期2018年4月(日本・東京)で実施された。
応募規模/応募者数日本から多数の応募があったと報じられており、「1,000 人以上」の応募者を集めたという情報がある。
審査内容/課題応募者は歌/パフォーマンスを披露。直井れい(REI)は BLACKPINK の “Whistle” や Red Velvet の “Happiness” を歌った。歌唱力や声のトーンなどが審査された。
合格者の所属・スカウト先このオーディションを通じて、REI は Starship Entertainment にスカウト/所属が決定。日本から韓国に移り、正式に練習生としてトレーニングを開始。

もともと歌やダンスの経験がなかった全くの完全初心者でオーディションに合格した「レイ」。KPOPアイドルとしての「伸びしろ」を評価されて合格になったということになります。

練習生期間で身につけた実力

レイが韓国にわたってからの、練習生生活で身に着けた実力について見ていきましょう。

観点出来事・内容学び・成果
韓国での練習生活と文化の違い韓国語での指導や仲間との会話に最初は苦労語学力を短期間で習得し、チームに溶け込む力を身につけた
過酷なトレーニングと努力の積み重ねボーカル・ダンス・発声・体型管理など、朝から晩まで続く練習基礎力の向上と表現力の幅を広げ、ステージで安定したパフォーマンスを可能に
日本人としての苦労と克服法文化や習慣の違い、孤独感、周囲との差を感じることもあった粘り強さと自己管理で乗り越え、自分だけの強みとして個性を磨いた

練習生期間では、ソウル公演芸能高校に通学しながら、午後は事務所での練習生向けのトレーニングを行う生活をおくることになります。外国に住んで練習生生活を送るなかで、ホームシックになったり新しい友達や人間関係をつくっていく苦労がありました。

韓国では実力を伸ばしていくだけでなく、現地の生活、文化、人間関係などに柔軟にフィットすることで、デビュー組に選ばれるための基礎をつくっていきました。

IVEデビュー当時のレイから学ぶこと

レイはIVEとしてデビューした当時、日本人メンバーとしてどのようなポジションを求められていたのでしょうか。活躍の秘密がを見ていきましょう。

観点出来事・内容学び・示唆
デビュー時の年齢や立ち位置2004年生まれで、2021年に「IVE」として17歳でデビュー。グループでは中間学年にあたる立場若さと経験不足を強みに変え、柔軟に成長していく姿勢が重要
ラッパーとしてのポジションと初ステージデビュー曲「ELEVEN」でラップパートを担当。緊張しながらも堂々としたパフォーマンスを披露自分の役割を明確に理解し、短いパートでも強い印象を残す力が必要
若手日本人メンバーならではの課題と成長異国での活動、言語・文化の壁、そして注目されるプレッシャー困難を受け入れつつ克服し、国際的な舞台で輝ける実力を積み重ねる姿が学びになる

「After LIKE」ではラップのリリックを自らつくるなど、創作面での能力も高めています。普段からメモをとって面白い単語などがあれば、言葉をつなげてリリックを作ってみるなど小さい努力の積み重ねが成長につながっています。

IVEでの快進撃とレイの活躍

観点出来事・内容学び
グループとしての快進撃デビュー直後から「ELEVEN」「LOVE DIVE」などが大ヒットし、IVEは第4世代を代表する存在に個人の努力も、チームの成功と相互に結びつくことで大きな成果につながる
レイのラップ・音楽的個性落ち着いた低音ラップや独特のリズム感で、IVEの楽曲に幅を与える存在として評価他のメンバーとの差別化を意識し、自分の強みを役割に活かす重要性
海外での活動と日本人としての強み韓国活動を中心にしながら、日本のファンにとっても身近な存在に。バイリンガルとして国際的な活動の橋渡し役を果たす言語や文化的背景を強みとして活かし、グローバルな視点で活動する姿勢
ファッション・広告などの分野音楽活動だけでなく、モデル活動や広告出演など多岐に挑戦アイドルとしての幅を広げ、影響力を多方面に活かす戦略性が必要

IVEとして活躍する傍ら広告モデルとして抜擢されるようになります。

  • 2025年2月|韓国コスメブランド「LUNA」
    • グローバルアンバサダーに就任
    • 公式ビジュアル・プロモーション動画で起用
    • 若さと日韓での人気が評価され、ブランドアイコンに
  • 2025年7月|カラーコンタクトブランド「rom’u(ロミュ)」
    • ブランドミューズに就任
    • 新シリーズ「episode0」のモデルとして登場
    • 多彩な表情・ファッション感覚でブランドの世界観を表現
  • 2022年|化粧品ブランド「Bonajour(ボナジュール)」
    • 広告モデルに抜擢
    • デビュー直後ながらソロで起用され、注目度の高さを示した

韓国のコスメは日本でもトレンドになっており、日本人のレイが広告塔になることで日韓両国の架け橋的な存在になりつつあります。

レイの歩みから学べるKPOP成功の条件

レイは幼少期に日本で音楽に親しみ、K-POPへの憧れを育てながら、日本国内のオーディションに挑戦しました。合格後は韓国に渡り、Starship Entertainmentの練習生として本格的なトレーニングを開始。歌唱・ダンス・ラップ・韓国語など多岐にわたるスキルを短期間で磨き、文化や言語の壁を乗り越えながら自己管理や体力、精神力を徹底的に鍛えました。

IVEデビュー時には、ラッパーとしてグループ内での役割を明確にし、初ステージでも堂々としたパフォーマンスを披露。若手日本人メンバーとしての課題も多かったものの、過去の努力や練習生期間の経験を通じて柔軟に適応し、自己表現の幅を広げて成長しました。

その後は音楽活動だけでなく、広告モデルやブランドアンバサダーとしても抜擢され、グローバルな認知度を獲得。語学力や多面的な表現力を活かし、国際舞台でも活躍できる存在となっています。

レイの歩みから学べるKPOP成功の条件は次の通りです。

  • 明確な目標と挑戦心:オーディションや新しい環境に積極的に挑戦する姿勢
  • 基礎力と努力の積み重ね:歌唱・ダンス・ラップ・語学など、必要なスキルを短期間で徹底的に磨くこと。
  • 自己管理と柔軟性:文化や言語の違い、生活環境の変化に適応し、体力・精神力を維持する力
  • 個性の発揮と役割理解:グループ内での自分の立ち位置を理解し、パフォーマンスや表現力で差別化すること。
  • 継続的な挑戦と多角的な活動:音楽だけでなく広告・ブランド活動などにも挑戦し、幅広く影響力を高める姿勢

多くの人は大手事務所の競争率が高いオーディションばかりに注目しがちです。しかし、レイの場合はカカオグループの合同オーディションに参加したことがデビューのキッカケです。

また幸いにも所属した事務所がIVEというグループを構想し、力強い組織が構築できていたという運の要素も関係しています。実力だけでなく所属する事務所の可能性や人脈に恵まれていたこともデビューに必要な要素だということです。

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レイ(IVE)のオーディション合格からデビュー秘話

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