KPOP界のトップ事務所「HYBE(旧:Big Hit Entertainment )」は、人気アイドルグループを輩出しつづける最難関といえます。
そんな最難関の事務所の練習生になるには、ほかの事務所と比べ物にならないほど高い競争率をクリアしていかなくてはいけません。
HYBE合格までに、高い壁にぶち当たる度に心が折れそうになるタイミングは必ずおとずれます。
しかし、あなたが「やることべき事をしっかりやれた。」と思えるようになるまでチャレンジし続けなければ、このまま結果が出ずに自信を失ったまま目標を諦めてしまうことになりかねませません。
この記事では、最終的には「HYBEにチャレンジしてよかった。」と思えるように、合格までにチャレンジすべき事を徹底的に解説しています。
まずは現実をみつめるために、ライバルの状況や競争率についてみていきましょう。
HYBEオーディションの競争率は“6,000倍”。その実態は?
世界中から集まる応募者を相手にするHYBEのオーディション。その競争率は公式には非公表ですが、2023年に行われた「The Debut:Dream Academy」というグローバルなガールズグループオーディションでは、12万人以上の応募の中からわずか20名が選ばれ、競争率は6000倍とも推定されています。
ラテン地域「Pase a la Fama」のオーディションでは、では数千人の応募者の中から300名を選出し、その中から最終的に16名のファイナリストを選ぶ形式となっています。
そこから300名まで絞る段階での競争率は約10倍、さらに16名までが約187倍にものぼるような数値が考えられます。
このようにオーディション地域によっても競争率は変わってきますが、いずれにせよ最難関の一角を担っていることは間違いありません。
ここまでの内容を知ったうえで、それでもHYBEにチャレンジする気持ちが大切です。
そんな高い倍率のオーディション合格するために、まずは事前に選考の全体像をしっかりと理解しておきましょう。
HYBEに限らずKPOPアイドルになるための方法はいくつかあります。
より基本的な部分を深く理解するには下の記事をあわせてチェックしてみてください。

基本的な全体像を理解していないと視野が狭くなり、大きなチャンスを逃してしまうことになってしまいます。
では、HYBEのオーディションの全体の流れを一緒にみていきます。
険しいHYBEオーディションの全体的な流れ
HYBEオーディションの全体の流れはつぎのようになります。
応募者がおおいので、選考フローはほかの事務所よりも長くなる傾向にあります。
なぜなら輝く才能の取りこぼしがないように、ひとりひとり慎重に見極める必要があるからです。
まずは最初の段階で応募者を大きくふるいにかけます。ここで「正しく応募できていない人」や「応募書類をしっかり準備できていない人」は確実に落とされます。
この段階では、最初の準備物を丁寧につくって最低限の意欲をもってチャレンジできているかをチェックされています。
合格したいにも関わらず、最初の準備物が足りていないことで不合格になっている人が大勢います。
ここで最初から挫折してしまうと気持ちが簡単に折れてしまします。
無駄にオーディションに落ちないために、記事のつづきで必要な準備物について説明しているのでしっかりチェックしてください。
忘れがちなオーディション「応募 (エントリー)」やる事リスト
オーディションに応募する際は、事前に必要情報を準備しておきます。
- 顔写真(顔がはっきりと分かるもの / 加工はNG)
- 全身写真 名前(漢字 / カタカナ)
- 住んでいる都道府県名 (例:○○在住)
- 生年月日(西暦 / 例:○○年○○月○○日生まれ)
- 年齢(例:12歳)半角数字で記入
- 身長(例:160cm)半角数字で記入
- ダンス(1分程度) or 歌(ワンコーラス)の動画
- 歌の動画は、胸よりも上をしっかり映す。
- 写真は加工してはいけない。
- 写真は前髪で顔が隠れないようにする。
- 終了時期は未定※早めに応募すること。
- 動画ファイルやYoutube動画にタイトルをつける。(例:Big Hit Audition 申し込み日付)
- 「よくある質問」を確認しておく。
特によくある質問については、他の応募者から確認が入る内容で重要なことが多いです。重要だからこそ記載されているので必ずチェックした上で応募していきましょう。
また写真の撮り方は、「avex」のレクチャー動画がかなり参考になるのでしっかり確認しておきます。通過連絡は後日、合格者のみに届きます。
オーディションによっては準備物も変わってくることがあります。これらはあくまで基本的な準備内容になります。
しかし、数えきれないほどのHYBEのオーディションの応募数のなかから、あなたの準備物を審査員にしっかり見てもらう工夫が必要です。
ここからは、他の応募との「差をつけるため」に工夫すべき内容について説明していきます。
他の人と差をつけるひと工夫とそのコツ
HYBEのオーディションに応募する人は、強い気持ちをもってしっかり準備してきている人がほとんどです。
基本的な準備をしてきているのは当たり前で、ここでひと工夫できるかどうかが他の人との差をつけることになります。
ここでひと工夫できる人は自信が湧いてきて、気持ちの面でも一歩づつ強くなれます。
それでは応募の段階でやっておくべきひと工夫のコツを説明していきます。
- 他の人のダンスor歌の提出動画を見ておく。
- 写真は笑顔で活舌よく話しているものを撮影する。
- 提出物が不足していないか二重チェックする。
- 過去の合格メンバーの体験談をチェックしておく。
他の人の提出動画を参考にする
他の人が過去に提出し審査を通過した動画を見て、どれくらいのレベルだと通用するのかを事前にチェックしておきましょう。
競争率がある程度イメージが湧くと思います。提出動画の撮り方の参考にもなります。
HYBEは過去にもグローバルオーディションを実施していて、その時の動画がYoutubeに上がっていたりします。
動画では英語の曲が歌われています。今回は提出動画に言語の条件は書いていないのでKPOPの日本語ver.とかでもいいでしょう。
もし言語に自身がある場合は、英語や韓国語の曲を披露した方が印象アップに繋がります。
「Big Hit Audition accepted 」、「Big Hit Audition pass 」などのキーワードで検索すれば、エントリー通過した動画が見つかります。
世界中でオーデションを行なっているだけあってかなりハイレベルな作品が多いです。提出用の写真は自然な笑顔で撮影しましょう。綺麗で可愛い人材は数えきれない程います。
人をハッピーさせるようなポジティブな雰囲気が感じられるとベスト。
提出動画では笑顔で活舌よくハキハキと話す
準備物の動画では、あなたを表現する際に以下の内容を頭にいれておいてください。
- 自然な笑顔をキープ
- お腹から声を出す
- ハキハキ活舌よく話す
これらのポイントを応募の段階で意識的にできている人は意外と少ないです。
なぜ改めて基本的なポイントを意識する必要が「合格のコツ」と言えるのでしょうか。
それは、動画を通して見るあなたの声や表情は、実物ほどきれいに見えていないということです。
なので、
- 声が小さいと音声マイクが拾いきれない
- 発声量が少ないように見えてしまう
- 元気がないようにみえて第一印象が悪い
といったことが起こってしまっています。
撮影する際は、普段よりも意識的にこれらのポイントを実践して「動画の映り方」に注意していきましょう。
提出物を二重・三重チェックして質をあげていく
提出物をチェックしてみてよりよい物に仕上げておきましょう。
- 親に二重チェックしてもらう
- 友達に見てもらって感想を聞く
- スクールの先生に相談してみる
いろんな人の意見を聞いてあなたの視点で見逃していた改善点に気づくことが応募通過のコツです。
何度もチェックすることで、同じ内容が指摘されることがあります。その内容を一つづつ修正して完成度をあげていきます。
さらに準備しているほかにも、普段から少しずつ進めておくべき準備内容があります。次の説明では、さらに合格に近づくためのヒントを紹介します。
応募と同時に進めておくべき準備
こ+こからは応募する前から継続的に準備しておくべき内容について説明していきます。
過去のHYBE合格者の体験談を参考にする
HYBEオーディションの合格者の体験談は非常に貴重な情報源です。過去にHYBEでデビューしたメンバーたちがどのようにして合格を勝ち取ったのか、その具体例を紹介します。以下に挙げるのは、現在活動しているHYBEグループのメンバーたちの実際の体験です。ました。彼は当初、ダンスに強みがありましたが、歌唱力の向上にも注力し、最終的に合格を果たしました。
BTS・ジョングクの体験談
2011年の「Superstar K3」地方オーディションに挑戦。番組選抜は落ちたものの、複数社からスカウトを受ける。最終的にはRMの実力に惹かれて当時無名に近かったBig Hitを選び、練習生へ。※挑戦→露出→スカウトという“回り道合格”の好例。
LE SSERAFIM・ウンチェの体験談
最初は他社(いわゆる“Big4”の一角)の一次審査を受験。そこで出会ったキャスティング担当者が後にSOURCE MUSICへ移り、ダンスアカデミーまで探し当てて再オーディションを提案→合格。※ダンススクール在籍や人脈・記憶に残る受験が“後日合格”を呼んだ例。
MAKI(「&AUDITION」合格)の体験談
元々ミュージカルに長年関わっていたMAKIさん。舞台での活動を通じて注目され、HYBEからオーディションの誘いを得たとのことです。最初は「本当に?」と家族も驚いたそうですが、やり取りを重ね、正式なオーディションだと確信したことで挑戦がスタートしました。1次審査はオンラインで受け、緊張の対面面談ではBTS「Butterfly」を歌い、SEVENTEEN「HIT」のダンスを披露。緊張しつつも冷静にこなし、帰り道で合格のメールが届き「緊張が吹き飛んだ」と振り返っています。合格後、日本のトレーニングセンターでHaruaとダンスの初レッスンを受け、韓国に渡ったのち練習生活が始まったそうです。
YUMA(&TEAMメンバー)の体験談
雑誌主催のボーイズ・コンテストでファイナリスト入りしたYUMAさん。HYBEからスカウトがあり、他社コンテストとHYBEのオーディションを同時に進めていたそうです。悩んだ末に「グローバルに挑戦できるチャンス」を選び、練習生となって「&AUDITION」にチャレンジ。彼はダンス・ボーカルが未経験だったことに強い焦りを感じ、「自分ならまだできる」と日々自己研鑽を重ね、「練習の虫」と呼ばれるほど練習量を積んだそうです。
ボムギュ(TOMORROW X TOGETHER)の体験談
故郷・大邱でスカウトされた後、最初は参加できなかったものの、担当者が再び大邱まで訪ねてきてくれてギター演奏で合格したそうです。
テヒョン(TOMORROW X TOGETHER)の体験談
中学生時代、HYBE(当時Big Hit)のスタッフが友人づてに連絡、オーディションに誘われて合格。背景に業界人のネットワークと個性があったようです。
オーディション経験を積んで経験値をためておく
最初はだれでも「何を準備をすればよいか」、「どこまで準備をすれば完璧と言えるのか」がわからず、あなたのベストを知らずにオーディションに参加します。
本当に入りたい事務所に合格する為にも普段からオーディション慣れし、経験を積んでおく事が大切。
第一志望を受ける過程で、他に自分にあった事務所が見つかる事だってあると思います。
視野を狭めず、色んなところのオーディションを受けておきましょう。オーディション慣れすることによるメリットは以下です!
- オーディションで緊張しにくくなる。
- 審査員直々にアドバイスがもらえる。
- 同じ志をもつ仲間に合えるかも。(情報交換するべし。)
- そのまま練習生になれる可能性がある。
日本の事務所が日本人の練習生を育成し、KPOPで韓国デビューという逆輸入パターンもあります。
実際に指導しているのは韓国で豊富な実績のあるプロデューサーだったりするので複数の事務所を受けておきましょう。
オーデションを受ける事で有益な情報が得られたり、本当に自分にあった事務所が見つかるかもしれません。
韓国の事務所が日本の事務所やダンススタジオと提携してオーディションを開催するパターンがあるので積極的に参加しておきましょう。
HYBE以外にも多くのオーディションが開催されています。
以下のリンクから、最新のKPOPオーディション情報がチェックできます。
大手から中小事務所まで一覧でチェックできる、あなたにあったKPOPオーディション応募先が、以下のリンクから探すことができます。
HYBE以外の大手事務所のKPOPオーディション情報を見る

HYBEの一次審査で披露する内容は歌やダンス
過去のグローバルオーディションを例に一次審査の内容をご紹介。あくまで過去の事例を参考にしているので、今回のオーディションでは変更が入る可能性は高いです。
基本的には音源の審査になります。
当日の流れ
- 会場集合 (9:00〜10:00)
- 自分の出番待ち
- パフォーマンス審査
- その場で呼ばれて合格 or 後日合格通知
当日は午前9〜10時くらいに会場入り。
識別番号と記念ステッカー、QRコードが渡されます
識別番号を胸の位置に貼って、自分の出番が来るまでしばらく待機。
自分の出番が来たら審査員のデスクの前で「名前、識別番号」を言って、QRコードを渡します。
2次審査内容
- 歌もしくはダンスどちらか1つを選択
- 持ち時間はどちらも40秒
- 歌の場合はアカペラで歌う。
- ダンスの場合は自分で音楽を持参する。
- 合格者はその場で呼ばれることもある。
ざっくりとこのようなイメージになります。
二次審査の内容は面接になる可能性がある
明確な審査内容は書かれていませんが、過去には二次審査で面接が実施された事があります。対策としては以下を準備しておいたほうがいいです。
- 志望動機
- 趣味や特技
- 自分の長所
- 今までのオーディション歴
- 憧れのアーティスト
- 将来の夢
- 今まで審査で披露した自分のパフォーマンスの説明
応募者自身の質問はもちろん、デビュー後にメディアからのインタビューをしっかり受け答えできるかも見られると思います。
当日はリラックスして、ゆっくりと笑顔で質問に答えるようにしましょう!合格率はかなり低く決して簡単な道のりではないです。
しかし勇気を持って一歩踏み出してみる事が大切だと言えます。
関連記事:KPOPオーディションを受ける時の正しいメイク方法
まとめ
オーディションの内容は、その規模やタイミングによって大きく変わります。
あくまで一つの参考として、準備材料の一つにしてみてください。
大手に受かるには、オーディション本番の経験値が、勝負の分かれ目を決めるとも言えます。
初心者からでも受けられるオーディションに参加して、審査員の前での緊張しない、堂々とできる力を身につけることが、大手合格の近道とも言えます。
HYBE以外のKPOPオーディション情報は、以下のリンクからチェックできます。