記事更新日:2025年8月31日

- KPOPアイドルになるための「4通りのルート」
- デビューまでに必要な「素質や才能」
- 今から始めておきたい「やることリスト」
- KPOPアイドルを目指すときに必要な「基本的な知識」
- 現役KPOPアイドルの「1日のスケジュール」
- デビューを果たしたKPOPアイドルの「リアル体験談と裏話」
KPOPアイドルになるために、
- 「何をしたらいいか分からない」
- 「次に何をすればいいか分からない」
といった悩みは、「本気でデビュー」を目指している人にとって共通のものではないでしょうか。これは、デビューまでの「全体像」をイメージできていない事が原因にあります。「全体像」をイメージできていないと、逆算して「今からやっておくべきこと」が分からないからです。
この記事では、KPOPアイドルになるための最初の難関である「オーディション対策」から、練習生として合格したあとの「練習生生活の過ごし方」までの対策を網羅的に解説しています。
では最初に、アイドルになる「全体像」はどのような仕組みになっているのかについて理解を深めていきましょう。
韓国のKPOPアイドルになるには?
韓国のKPOPアイドルになるには、次の「3つをクリア」しなければいけません。
- 本記事で、アイドルデビューまでの「全体像」を理解しておく。
- 韓国の芸能事務所の練習生になる。
- 事務所内でデビューメンバーとして選抜されて、アイドルデビューする。
この3つをクリアして、アイドルデビューの確率を「最大限」まで高められるかが、一番のポイントになります。
まずは「下の画像をタップ」して、ざっくりとアイドルデビューまでの「全体像」を頭の中でイメージしてください。

この図の内容を理解して、KPOPアイドルになるまでの道筋はいくつか存在するということを覚えておいてください。あわせて理解しておきたいのが、最初の難関である「事務所の練習生」になるには、どのような方法があるのかというイメージです。
KPOPアイドルの練習生になるには?
韓国のKPOPの練習生になるには、
- 練習生募集のオーディションに合格する
- オーディション番組で選抜される
- スカウトされる
- SNSでキャスティングされる
といった流れがあります。
「下の画像もタップ」して、練習生になる為のステップを事前に思い浮かべておきましょう。

この画像のように、さまざまなステップがあり、「あなたに合ったステップ」を選ぶことで、アイドルになれる確率が変わってきます。
でも、ステップを実際に行動に移すとなると……
「練習生になるために、何から始めていいかわからない……」
「今からでも、KPOPアイドルを目指しても間に合うかのかな……」
といった疑問が出てくると思います。
この時点では、画像だけでデビューまでの「全体イメージ」がしっかり掴めていないかもしれません。
ここから先は、より詳しくKPOPアイドルになるまでの必要なステップを、「自分なりに分かるように」こまかく丁寧に解説していきます。
「アイドルになるための全体像はわかっているから、より『具体的なテクニック』の部分を教えてほしい。」という方は、以下のKPOPオーディションに受かる方法の記事をチェックしてみてください。

あわせて、より具体的なテクニックを「オーディション対策全般」の関連記事に紹介しています。
では、より詳しくデビューまでの「全体像」を見ていきます。
オーディションに合格する
まずは、「韓国の芸能事務所」、もしくは「日本の事務所」に所属して練習生になる方法です。
そのためには、事務所が開催する練習生になるための「オーディション合格」をめざしましょう。
- オーディションを受けつつ、アイドルの基礎力を高める
- 韓国事務所の練習生オーディションに合格する
- 練習生としてトレーニングを受けて実力を高める
- 事務所からKPOPアイドルデビュー
まずは、オーディションに合格して、事務所所属の練習生になることが第一関門となります。
なので最初は、継続してオーディションを受けつづけて「チャンスを広げていく」ことを目標に設定するのがいいでしょう。
まず、毎月ごとに受けられるオーディション情報を探して「スケジュールをつくる」ことから初めてみるのもおすすめです。「そんなに受けられるオーディションが見つからないよ…」という人は、下の一覧もチェックしてください。
多くの人はオーディションを受ける前に脱落する人も多いので、「最初の一歩を踏み出せるか」どうかが次のステップに進めるかのカギになります。
オーディションを受けることで、
- 審査員からアドバイスをもらえる
- 本番慣れして緊張しにくくなる
- モチベーションが上がる
といったことに繋がってきます。
また、一回オーディションを受けて終わりではなく、継続的に受けつづけることで「本番」に強くなります。
将来は「ワールドツアーで世界で活躍したい」と思っているあなたに、特に意識してほしいことがあります。それは、どれだけ緊張する場面でも、「安定」して思った通りの歌やダンスを披露できる「メンタル」です。
この「強いメンタル」になるには、「経験」を積むことでしか鍛えられません。まずは経験を積むためにも、「対面」で受けれるKPOPオーディションを見つけるところから始めてください。
初心者でも今すぐ参加できる国内のKPOPオーディションは、以下のリンクから参加できます。
「練習生募集」
「初心者」からでも参加できる、練習生募集の対面オーディションは以下のリンクから応募できます。
大手から中小事務所まで一覧でチェックできる、"あなたにピッタリ"のKPOPオーディション応募先が、以下のリンクから探すことができます。

関連記事:【傾向と対策】KPOPオーディションに受かるには?
オーディション番組から選抜される
「サバイバルオーディション形式」の「アイドルデビュー番組」に参加して、デビューを目指す方法も見ていきましょう。番組内でデビューメンバーに選ばれれば、事務所に所属してアイドルデビューとなります。
- KPOPのオーディション番組に参加するには?
-
KPOPのオーディション番組に参加するには、次の2つがあります。
- 所属している韓国の芸能事務所から推薦をしてもらう
- ダンススクールから推薦してもらう
事務所から「推薦」を受けるには、練習生になっている必要があります。さらに事務所内の「月末評価」で安定した実力を示す必要があります。
ダンススクールから推薦してもらうには、他の練習生よりも高い評価を受けた人のみ推薦されます。また、ダンス大会などで好成績を収めるなど「実績」をつくっていかなくてはいけません。
オーディション番組に参加したいのであれば、"韓国と繋がりのある"KPOPダンススクールに通うようにしましょう。スクールから事務所に「推薦」してもらえるチャンスがあるからです。
芸能事務所と強い「コネクション」があるスクールでは、定期的に番組参加にむけた「非公開オーディション」参加募集が告知されます。
- 過去に現役アイドルが通っていたスクール
- 番組出演した練習生がいるスクール
これらのようなスクールは、韓国事務所と何らかの繋がりがあります。コネクションも強いのでオーディション番組に参加するチャンスが広がります。
"韓国と繋がっている"関東の人気KPOPスクールについては、以下の記事でまとめて紹介しているので、チェックしてみてください。

「関西エリア」の有名KPOPスクールは、以下の記事でチェックできます。

関係者にスカウトされる
芸能事務所のスカウトマンから直接に声をかけられたことをキッカケに、デビューにつながる方法もあります。
スカウトされたからといって、必ず練習生になれるというわけではありません。「優先的」にオーディションに参加させてもらえて、審査してもらえるチャンスがあたえられることになります。
まれに、いきなりスカウトされて"そのままストレート"で練習生になれるケースもあるでしょう。しかし、スカウトされて練習生になる方法は、「誰もが通るルート」ではないので、即合格かどうかは人によって変わってきます。
もし、あなたがスカウトを受けた場合、それはあくまで、「練習生になるチャンスが貰えた」程度に考えておきましょう。
日本人がKPOPスカウトされるための重要ポイントについては、以下の記事からチェックしてみてください。

SNSでキャスティングされる
SNSで「あなたのダンスの動画をアップ」してアイドルになる方法もあります。韓国事務所の公式アカウントから「オーディション参加案内」がくることがあります。
もしくは、キャスティングチームとの「面談」に来るよう「案内」がもらえる場合もあります。キャスティングをしてもらうには、SNS上で見てもらえる為の「アピールの仕方」を工夫しなければいけません。たくさんの人に見てもらうための「コツ」が必要なので、簡単ではないでしょう。
ここまで解説してきたように、練習生になる為のルートはさまざまあります。たとえ練習生になれても、デビューできる人は「ごくわずか」です。
大多数の練習生は、事務所内でのデビューメンバー選抜から脱落して、デビューできない人の方が多いのも現実です。しかし、デビューメンバーから脱落しても、アイドルデビューできる可能性は残されています。
デビュー組脱落から挽回してKPOPアイドルになるには?
デビュー組から脱落しても、次の2つの方法でデビューできる道が残されています。
- 別事務所に移籍する
- オーディション番組に出演する
デビュー組から外れたメンバーが、他の「事務所に移籍」してデビューに向けて「再チャレンジ」するケースがあります。
しかし「事務所移籍」というのは、次のような難しい点もあります。
- 事務所間のアイドル移籍についての合意
- アイドル移籍の際に発生する費用
これらの「負担」を移籍先の事務所が請け負ってでも「移籍してもらいたい」と思われるような「メリット」であることが必須条件です。
事務所側から見た、練習生個人としての市場価値は、次のようなものがあります。
- メディア出演実績がある
- 個人のネームバリューがある
- 個人に一定のファン層が形成されている
これらのポイントを「個人で高めておく」ことができれば、脱落してもデビューに向けた再チャレンジの可能性が残されるでしょう。
脱落から挽回してデビューするまでの流れは、もう一度、「デビューフローチャートの図」で確認して、全体像をチェックしておいてください。
ここからは、アイドルになるために知っておきたい「基礎知識」を見ていきます。
KPOPアイドルになるための「求められる素質」は?
KPOPアイドルになる際に、求められる素質は次のようなものがあります。

- 歌唱力
- ダンス力
- ビジュアル
- メンタル
- 運
といった素質が求められます。
「こんなに多くの素質を備えている人なんて、一部の人だけじゃないの?」と思うかもしれません。しかし、これらすべての素質を、最初から身につける必要はありません。
- 長所に特化して素質を伸ばす
- 素質全体をバランスよく育てていく
といった、あなたなりの「才能の伸ばし方」ができれば、アイドルデビューが一歩ずつ近づきます。
KPOPアイドルに「向いている人の特徴」
KPOPアイドルとしてデビューするには、努力でカバーできる部分とそうでないところがあります。
向いている人であれば人と同じ努力をしても違う結果になるのが現実です。
- KPOPアイドルに向いている人どのような特徴がありますか?
-
KPOPアイドルに向いている人は以下のような特徴があげられます。
- 目標を明確に持っている人
- 人と比較しすぎない人
- 歌唱力に伸び代がある人
- ダンスに伸び代がある人
- 心身ともに健康的な人
このような基礎的な部分以外にも、さまざまな要素が加わって向き不向きが決まってきます。
歌唱力
- 激しい動きをしてもブレない歌声
- 遠くまで響く声
- 重低音から高音までの幅がきくトーン
- 個性的な歌声
歌唱力といっても求められる歌声は人によってさまざま。
単純に歌がうまいと言うだけでは語り尽くすのが困難な項目です。
スタイル
- 背が高い
- 姿勢がいい
- スタイルがいい
- 手足が長い
上記のように典型的に見た目の良さだけではなく、内面から醸し出される雰囲気も重要です。
事務所によって重視される要素も違うので、単純にスタイルがいいからオーディションに受かるといったこともないです。
関連記事:KPOPアイドルの体重管理
表情管理
激しい歌やダンスを披露している間でも、表情を崩さずにパフォーマンスするちからは評価されます。
これらの基礎的な実力の他にも、普段の気持ちの持ちようで向き不向きは分かれていきます。
向いているかどうかだけで判断しない人
KPOPアイドルに向いているかどうかをネットで調べて、簡単に諦める人はアイドルに向いていないといえるでしょう。
アイドルになるには、歌やダンスはもちろん人との繋がりや周囲との協調性など上げ出すと正解はありません。
しかし、向いているかどうかだけを鵜呑みにして、実際に行動に移せない人はアイドルになることは難しいのは明らかです。
逆に実際にダンスレッスンに通ったり、積極的にオーデイションを受けて行動に移せている人は向いているといえます。
- KPOPアイドルに向いていない人はどのような特徴がありますか?
-
KPOPアイドルに向いていない人は次のような特徴があげられます。
- 継続できない人
- チャレンジしない人
- 常に体調が悪い人
- 他人と比較し過ぎる人
- 食生活の好き嫌いが激しい人
毎日練習を習慣化できる人
ダンスや歌の練習を「努力している。」と思ってしまっていると続けるのが困難な瞬間が出てきます。
KPOPのアイドルになる中で練習に行きたいくないときもあるでしょう。
- 毎日10時間以上の練習・・
- 上手くいかない時にやる気が出ない・・
- ケガや疲労の蓄積・・
しかし、気分に左右されず、自然に決まった時間に練習を習慣化できる人は、アイドルに向いているといえます。
まわりから見れば凄まじい努力をしているように見えても、練習をしている本人にとっては習慣なので苦痛だと思うことが少なくなるのです。
体力のある人
KPOPアイドルは、番組出演やレコーディングと過密なスケジュールで動いていきます。
さらに、必要なスタイルを維持するなどの自己管理も求められます。
いつも元気な姿をファンに見せることができる、体力のある人はアイドルになれる素質があるでしょう。
これらの要素をしっかり満たして最終的にアKPOPイドルになれる人はごく一部です。
これらの要素はもとより、年齢も大きく影響してきます。
若ければ若いほどチャンスは多くなります。
ここからは大手事務所に合格したKPOPアイドルが何歳でデビューするまでになれたのか見ていきましょう。
KPOPアイドルになれる「可能性が残されている年齢」
- Twice「モモ」デビュー当時の年齢は18歳
- Twice「サナ」デビュー当時の年齢は18歳
- Twice「ミナ」デビュー当時の年齢は18歳
- LE SERAFIM「宮脇 咲良」izoneデビュー当時の年齢20歳
- LE SERAFIM「中村 一葉」デビュー当時の年齢は18歳
KPOPアイドルになるためのはっきりとした年齢制限はないですが、大手事務所から日本人としてデビューしたメンバーの例を見ると「18〜20歳」がアイドル正式デビューの一つの区切りになります。
練習生になるための年齢制限は、練習生期間にもよるので一概に言うことは難しいです。
しかし、仮に3年ほどの練習生期間をおくとすると15〜16歳までが練習生になるための年齢の目安になります。10年近くの練習生期間を経て、デビューする人もいるので、若ければ若いほどよいに越した事はありません。
さらに近年ではKPOPブームでアイドルを目指す平均年齢が下がっているので年齢制限はさらに厳しくなることが予想されます。
関連記事:【もう遅い?】KPOPアイドルを目指す年齢制限
年齢も含めた、アイドルとしての実力が総合的な基礎力が判断されていきます。その基礎力についてチェックしていきます。今のあなたに足りていないと感じる要素があるか確認してみてください。
KPOPアイドルになれる「確率とオーディション倍率」

KPOPアイドルになるための「競争率」は非常に厳しいものです。韓国の芸能事務所に所属する練習生の数は200万人以上に上りますが、実際にデビューできるのは「ごく一部」です。
たとえば、2022年にデビューしたKPOPグループは15組であり、1グループを5人と仮定すると、デビューできる人数は75人に過ぎません。これは、200万人の練習生の中から選ばれることを意味します。
また、大手事務所への入所率は「10,000分の1以下」とも言われています。オーディションの例を挙げると、SMエンターテインメントの年間応募者数は10~20万人で、非常に競争率が高いです。
YGエンターテインメントやJYPエンターテインメントも同様に多数の応募者を集め、激しい競争が行われています。
事務所名 | 応募者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
SMエンターテインメント | 10-20万 | 限定数 | 非常に高い |
YGエンターテインメント | 不明 | 限定数 | 高い |
JYPエンターテインメント | 不明 | 限定数 | 非常に高い |
オーディションでは、歌やダンスの技術だけでなく、「ビジュアルや人間性」も重要視されています。また、事前のトレーニングや練習生としての厳しい訓練を経て、最終的にデビューできるメンバーが選ばれます。
KPOPアイドルを目指す者は、これらの厳しい選考を乗り越えなければなりません。
- KPOPアイドルになれる確率は?
-
KPOPアイドルになれる確率は「0.1%以下」という非常に低い数字と考えておきましょう。
オーディションの応募件数によって数値は変動します。
「高倍率」のオーディションを通過するための具体的な方法は、「KPOPオーディションに受かるコツ」の記事をチェックしてみてください。あわせて読みたい韓国KPOPオーディションに受かるには重要な6つのポイントを抑えてあなただけの個性を最大限に引き出すこと 韓国KPOPオーディションに受かるにはどうすればいい? KPOPオーディションに受かるには、次のポイントを意識して対策をしてみましょう。 本記事で、合格のための具体的... - 韓国の大手事務所のオーディション倍率は?
-
韓国の大手事務所オーディションともなると、数千人に1人という高倍率になるのが目安です。
この確率を知ったうえで、「本当に自分がアイドルデビューできるのかな?」と不安に思った人もいるのではないでしょうか。気持ちで打ち負かされるよりも、まずは一歩一歩できることをクリアしていくことで、アイドルデビューという目標をかなえることは不可能ではありません。
ここからは最初に取り組むべき基本事項について解説していくのでチェックしてみてください。
初心者が「最初に始めるべき基本事項」
アイドルになるための、最初の難関であるオーディション。オーディション合格に向けて、準備できることとして以下が挙げられます。
- 歌やダンスのスキル向上
- 韓国語の練習
- 韓国留学
- KPOP学科のある中学・高校への進学
憧れのロールモデルを決める
憧れのKPOPアーティストなかでもあなたがなりたいロールモデルを一人きめてみてください。ロールモデルの魅力や長所を分析することで、KPOPアイドルになるヒントが見つかります。
- どうすればロールモデルに近づけるのか
- ロールモデルはどのような練習をしていたのか
- あなたの個性をどのように掛け合わせるのか
など、ロールモデルを軸に、あなた自身を振り返る際に大きなヒントを与えてくれます。
親に相談しておく
KPOPアイドルは、今や「誰もがなりたい職業のナンバーワン」と言ってもいいくらい競争が激しい世界です。
「親のサポート」がなければ練習生としてデビューすることはかなり難しくなってきます。
- 経済的な支援を受ける
- つらい時に精神的にサポートしてもらう
- 事務所側が親の身元を確認することもある
歌やダンスの実力だけでなく、親の仕事や生活環境まで確認されることさえあるのがKPOPアイドルの世界です。
親にKPOPアイドルになりたい気持ちを伝える際のポイントについては、以下の記事をチェックしてみてください。

歌とダンスの練習を始める
- KPOPアイドルになるには何から始めたらいいの?
-
まずは歌やダンスの基礎を練習しつつ、KPOPのオーディションに参加することから始めてみましょう。
以下のようなオーディションに参加することが第一歩です。
- オンラインでの常時オーディション
- ダンススクール合同の非公開オーディション
- ダンススクール主催の全体公開オーディション
- スカウトオーディション
非公開オーディションに参加したいのであれば、最初からダンススクールに参加することも考えてみましょう。
まずは独学でも、歌やダンスを練習しアイドルの「基礎がため」をします。
歌やダンスそれぞれにおいて、自分の「得意なジャンル」を見つけることも大切です。
KPOPのみならず、アイドルユニットには個人の役回り・個性が求められます。
事務所が構想する、ユニットにふさわしいメンバーを選抜し、一つ一つピースを埋めていくイメージです。
特徴がない人は「どのポジションがふさわしい」か判断できないので、選ばれる確率は低くなります。
オーディションを受け始める
KPOP初心者のうちから、積極的に練習生オーディションに参加し始めましょう。
人前で緊張せず本来のパフォーマンスができるようになったり、オーディションの機会慣れができるからです。
「上手くなってからオーディションを受け始めよう」と思っている人は注意しましょう。
年齢が高くなって、受けれるオーディションの数がどんどん少なくなっていくからです。
その結果、実践経験を積むことができなくなって、KPOPアイドルをあきらめてしまう人が大勢いるからです。
オーディション合格は「最初の難関」で、ほとんどの人が脱落してしまうほど、競争率が高いです。
「一握りのオーディション合格者」になる為のオーディション対策情報を、以下のリンク集の記事でまとめているので、チェックしてみてください。
-
韓国KPOPアイドルになるには次の4通りの方法で練習生選抜に受かる確率を最大限まで高めておくことが必要
-
韓国KPOPオーディションに受かるには重要な6つのポイントを抑えてあなただけの個性を最大限に引き出すこと
-
韓国KPOPバックダンサーになるには?「オーディション通過」から「給与交渉」までを解説
-
未経験・初心者でK-POPアイドルオーディションで勝負するには個性と伸び代をアピール
-
韓国K-POPオーディションのラップ部門で合格するための対策と注意点
-
韓国KPOPオーディション用写真の正しい撮影方法と誤った撮り方
大手から中小事務所まで一覧でチェックできる、あなたにあったKPOPオーディション応募先が、以下のリンクから探すことができます。

KPOPオーディションの未経験者・初心者の為の完全ガイドの為のコツについては、以下の記事をチェックしてみてください。

KPOPオーディション申し込みの写真作成については、以下の記事をチェックしてみてください。

KPOPオーディションのダンス部門で合格する為のコツについては、以下の記事をチェックしてみてください。

KPOPオーディションの歌の選曲については、以下の記事をチェックしてみてください。


KPOPオーディションの正しい服装選びについては、以下の記事をチェックしてみてください。

KPOPオーディション時の化粧メイクについては、以下の記事をチェックしてみてください。

KPOPオーディション時の正しい髪型については、以下の記事をチェックしてみてください。

KPOPオーディションの自己紹介については、以下の記事をチェックしてみてください。

ダンススクールに通い始める
KPOPに特化したダンススクールに通うことで、韓国の芸能事務所と関わるチャンスが広がります。
- 非公開オーディションに参加できる
- オーディション番組参加の推薦を受けられる
ダンスの実力を高めるだけでなく、事務所にアイドルになるための「オーディション参加へのチャンス」が広がるのも、スクールに通うメリットです。
もしレッスン費用が高いなと感じる場合は、「期間限定」で通ってみるのもいいでしょう。
必要な語学を学び始める
韓国の事務所からデビューするKPOPユニットは「多国籍」のメンバー構成であることが多いです。
これはKPOPがグローバル戦略に基づいてユニット構想をしており、各国のファンを獲得するためには、その国のメンバーが所属している方が「親近感」が湧くからです。
韓国語
メンバーをはじめ、事務所の人や関係者とコミュニケーションを取るにあたり、「韓国語の習得は必須」と言えるでしょう。
オーディションでも、韓国語の「語学力」は注目されるポイントなので、話すことができれば練習生になれる確率が高くなります。
英語
韓国人メンバーとの会話や、英語圏のファンとのコミュニケーションを考えた場合、少なくとも英語の習得は必須になります。
読み書き英語よりも、スピーキングや英語の発音を優先的に磨くのがいいでしょう。
KPOPには英語のフレーズが多く挿入されており、日本人のカタコト英語発音では韓国へのファンにはもちろん、全世界の人々の耳には「聞こえづらい音」になってしまう恐れがあります。
語学の堪能さも大切ですが、そもそも海外に対してグローバル志向であるかも評価される素養です。
- 韓国アイドルになるには、韓国語か英語どちらを優先的に勉強するべきですか?
-
事務所が構想しているグループにコンセプトによります。
もし北米圏を舞台に活躍するグループであれば、英語を話せた方がいい場合もあるからです。
しかし、基本的には韓国語を優先的に勉強するのが、関係者とのコミュニケーションがスムーズになるので、おすすめです。
練習生になるための「本格的なアクション」
アイドルになるための、本格的なアクションについて見ていきます。
基礎力を継続的に向上させる
どのような方法でデビューを目指すにしても、アイドルの「基礎力」が必要になります。
あわせて、オーディションの経験を重ねると課題が見つかってきます。
自分に足りないものを徐々に身につけていくことで、オーディションの合格率にも変化が出てくるはずです。
- 歌唱力
- ダンス
- 語学力
- 表現力
- 体力
まずは歌唱力やダンスの技術を習得し、芸能事務所に注目されることが必要です。
そのため、可能性を確信させるような基礎を、しっかり身に着けることが、第一歩になるでしょう。
オーディション機会を増やして合格に結びつけていく
第一関門のオーディションを受ける時点で、「『基礎力』が完璧な状態でないと合格できなのでは?」と思っている人が多いのではないでしょうか?
すべての基礎力を完全に満たした人はいません。
オーディションに合格するには、常にオーディションを受けてチャレンジし続けることが必要になります。
重視される「基礎力」の基準は、事務所によって大きく変わるでしょう。
まずは「オーディションに申し込む」ことから始めてみてください。
特に多いのが「準備が全て完璧に整ってから、オーディションを申し込み始める」という意識です。
これでは、アクションを起こさないまま、年齢を重ねてしまい、不利な状況になってしまいます。
最初はうまくいかないことの方が多いです。
- 書類の通過率がよくない
- 本番で実力が出せない
しかし、オーディションに申し込みし続けることで、自分なりのコツが掴めてくるでしょう。
あなたの「基礎力」を評価してくれる事務所に巡り合うことが大切です。
今では中小規模から大手まで、さまざまなKPOPの芸能事務所が、オーディションを開催しています。
ダンス・歌未経験の募集から、経験者向けの非公開オーディションまで内容はさまざま。
など、多くの形式で選考会が開かれています。
自分の基礎力に魅力を感じてもらえる事務所を常に探し続けましょう。
練習生に合格後「デビューまでに取り組むべきこと」
オーディションに合格して事務所に所属してか目指す目標はデビュー組にはいることです。この最後の難関をクリアできた人だけがKPOPアイドルとして活動できます。
練習生になれた後に取り組むべき内容について解説していきます。
事務所内での月末評価を上げていく
オーディションで狭き門を突破したら、練習生として専門的なトレーニングをうけることになります。
- 歌やダンスの本格的なトレーニング
- メディア対応のトレーニング
- トーク力をみがくトレーニング
- メンタルトレーニング
といった、アイドル生活を送る上で必要な能力を身につけます。
練習生は支え合いながら、時にはライバルとなり、切磋琢磨するわけです。
定期的に生き残りをかけた月末評価を行い、将来性があるか判断されます。
定期評価をクリアし続けて、平均的に約3年もの練習生期間を経てアイドルデビューをすることになります。
途中で月末評価に落選したり、最終段階でデビューメンバーに選ばれないといったケースもあります。
デビュー組に選抜されるための確率を最大限に上げていく
長い練習生期間を経て、最後まで事務所に在籍できたメンバーがKPOPアイドルとしてデビューします。
この練習生期間に、「どれだけ選抜される確率を最大限まで高められるか?」が大きなポイントになります。
基本的には事務所がデビューメンバー構成を決定していきます。
一方で、事務所によっては主力メンバーに自主性に任せるところもあります。
中心人物が他のメンバーを候補を選ぶかたちでグループ構成を固める決め方も多くみられます。
これが、一般的なアイドルデビューする流れになります。
しかし、韓国の芸能事務所に所属しなくても、アイドルデビューする方法はあります。
関連記事:KPOPオーディションの年齢制限
KPOPアイドルの「育成システムの仕組み」
- 韓国の芸能事務所の練習システムはどのようなものですか?
-
第一段階は、オーディションにより才能ある練習生を募集します。
次に、事務所内で、芸能活動に特化した専門トレーニングを提供します。
さらに、事務所内で毎月の月末評価で練習生の選別がおこなわれます。
練習生は事務所が提供する宿舎で共同生活をし、団体行動も学びます。
最終的に事務所内でのデビューメンバー選抜で残った練習生のみが、KPOPアイドルとしてメジャーデビューできるという育成システムです。
もともとはSMが日本の芸能事務所の育成システムを参考に、KPOP独自のシステムを組み込んでいったとも言われています。
日本でも芸能事務所に所属しているタレント全員がデビューできるわけではありません。
- バックダンサーとして活躍する
- 間接部門でスタッフとし働く
- 芽が出ずに事務所を退所する
これらが、デビューできなかった練習生に残された道と言えます。
関連記事:売れなかったKPOPアイドルの末路
韓国と日本の芸能事務所では、根本的な部分では共通の構造となっています。
- 韓国事務所がアイドルユニットをデビューさせる頻度は?
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約4年に1度の間隔で新しいグループをデビューさせるのが目安です。
KPOPの市場は拡大中なので、今後はさらにデビュー頻度が短くなる可能性も考えられます。
練習生の厳しさをあらかじめ知っておくことで、必要なプレッシャーにもなります。
憧れだけでアイドルにはなれない現実的な部分もお伝えします。
- 練習生トップ層の実力
- クリアしなければいけないステップ
- デビューするために必要な努力
これらは、あなたの目で実力を確認して、実感として自分の中に落とし込むしかありません。
また、KPOPアイドル練習生のリアルを描いたドキュメンタリー「KPOP Evolution」がYouTubeOriginalsで視聴できます。
練習生を目指す人は、事前にコンテンツをチェックして、KPOP全体を理解する必要があります。
- 過酷なトレーニングの実態
- デビューまでの一連の流れ
- 共同生活のリアルな様子
- 宿舎施設の様子
歌やダンスを磨けばアイドルとしての技術が上がると思っている人もいるのではないでしょうか?実は、歌やダンスを披露する部分は、表で見えやすいので、その部分ばかりが注目されがちです。
しかし、テレビやメディアに出演する仕事も多いのがKPOPアイドルです。芸能人やテレビの司会者からの振りや話に合わせて、絶妙なタイミングで会話を合わせるといったトーク力も必要です。
また、その場の空気を読んで必要なリアクションをするのもアイドルとして大切な仕事です。このような厳しい環境でもKPOPアイドルになりたい人は、続きを読みすすめてください。
関連記事:【これが実力】練習生トップが集うKPOPオーディション番組
練習性になる前の「心構えと基礎知識」
芸能事務所の練習生として合格した後にデビューできるのは一握り。練習生として歌やダンスに磨きをかけ実力と個性を兼ね備えた練習生のみがアイドルデビューできます。
なので、練習生になってからが本当の試練ということになるでしょう。事務所は練習生を多くかかえており、そのなかから選ばれた一握りの層だけがメジャーデビューとなります。
そのような厳しい練習生生活を乗り切りデビュー組になるための基礎知識を解説していきます。
練習生期間の生活費の目安
各事務所にもよりますが、基本的には食費・宿泊費用(共同寮)は事務所が負担してくれます。
一般的にキッチンからトイレから寝室まで共同スペースになります。
必要な1日の練習量
練習生期間の1日の練習量は10時間以上になります。
自主練習も含めると13〜14時間になり起きている間はずっと練習漬けのスケジュールです。
生き残りをかけた月末評価の内容
毎月の月末評価をクリアし事務所に在籍し続ける必要があります。
- 歌やダンスといった実力の成長スピード
- 事務所のコンセプトとの相性
- 事務所内外での素行
このような要素を中心に、毎月の月末評価がされていきます。
もし十分な評価を得られなかった場合は、事務所を強制退所しなくてはいけません。
他の事務所に移籍
なかには他の芸能事務所に移籍する人も出てくるでしょう。
移籍先の事務所でデビューを達成する練習生もいます。
一度デビューできていなくても、一定の評価を受けていればチャンスはあります。
才能のある人を事務所は放っておかないからです。
正式デビューに向けて事務所と契約

正式デビューが事務所内で決まると具体的な内容について契約を交わします。
契約期間や給与などについてしっかり確認し極端に不利な内容になっていないか確認しましょう。
大手事務所の「練習生の1日のスケジュール」
大手事務所に所属する練習生の1日のスケジュールを紹介します。アイドルデビューまでの約1~3年間は以下のような生活が続くことになります。
STARASHIP「IVE」メンバーの練習生時代の「1日のスケジュール」
KPOPの代表的なアイドルユニット「IVE」のメンバーがデビューまでにこなしていた「1日のスケジュール」です。
HIGH-UP「STAYC」メンバーの練習生時代の「1日のスケジュール」
大手の韓国事務所「HIGH-UP」所属の「STAYC」メンバーが過ごした、練習生時代の1日のスケジュールをご紹介します。

デビューしているアイドル一例として、人気ガールズグループ「STAYC」の1日のスケジュールを見てみましょう。
練習生とデビュー後では、スケジュールが大きく変化することになります。
第一線で活躍する「KPOPアイドルの1日のスケジュール」
KPOPアイドルになると、どのような生活スケジュールになるのか知っておきましょう。韓国アイドルのスケジュールは、早朝から深夜まで続きます。
一般的なK-POPアイドルのスケジュール
アイドルになってからも忙しい日常が続きます。
練習生や、これから練習生になる人のスケジュールは以下が一例になります。
これは個人の努力量や、韓国の各事務所によって変わってきます。
あくまで一例になります。
- 午前4:00: 朝食
- 午前4:30: ストレッチ
- 午前5:00: ダンス練習
- 午前9:00: 休憩
- 午前9:30: ボーカル練習
- 午後1:00: 昼食
- 午後5:00: ダンス練習
- 午後6:00: 夕食
- 午後7:00: 自由時間(勉強、ワークアウト、シャワーなど)
- 午後10:00: 就寝
また、日本の韓国事務所については、日本国内の制度なども含めて、長時間の活動制限なども加わります。
韓国のスケジュールが、日本人練習生のものと全く同じになるというわけではありません。
KPOPアイドルになれた人の「リアルな体験談と裏話」
実際に韓国の大手事務所からアイドルデビューできた人の体験談を参考にしてみましょう。どのような経緯でアイドルになれたのか実例を知ることで、ひとつの参考になるでしょう。
SHINee「テミン」の体験談
2年間誰も通過できなかったSMの土曜公開オーディションを合格しました。
BTS「V」の体験談
友人に付き添ってオーディション会場に行ったところ、自分が合格してしまいました。もともとオーディション前からBTSの存在を知っており、自分がメンバーになってみたいと思いBigHitに所属することになりました。
BTOB「チャンソプ」の体験談
ボーカルアカデミー時代にユンギョンと共にオーディションを受けて合格。後にデビュー予定が白紙になり一度退所するが、大学でヒョンシクとの出会いを経て再びCubeに所属。
Wanna One「カン・ダニエル」の体験談
幼少期からダンスしており、Produce 101シーズン2で最多得票を得てWanna Oneのセンターに。
WEi「キム・ヨハン」の体験談
テコンドー選手から芸能界へ。所属事務所に入ってすぐProduce 101出演が決まり、X1のセンターに。
東方神起「チャンミン」の体験談
中学生のときバドミントン中にSMにスカウトされ、母親の後押しで所属。
EXO「セフン」の体験談
小学生時代、屋台でトッポッキを食べていたところをスカウトされたが、親の教えにより逃げ出し、スカウトが追いかける展開に。
まとめ
KPOPアイドルは、実力や才能だけでなく、その先の努力も求められる世界です。
そのなかでも、大勢の人に興奮と喜びをあたえる存在です。
まずは、初心者でも受けられるKPOPオーディションから参加して、本記事の内容を実践しながら、練習生合格の確率を、実践を積む中で高めていきましょう。