KPOP部員(@kpopbuin)です。
KPOPのバックダンサーになるには、さまざまな選択肢があります。
バックダンサーになるには「オーディションに受かるのが第一歩でしょ?」と思っている人が、多いのではないでしょうか?
いろんな選択肢知っているかどうかで、夢が実現する可能性は、2〜3倍以上も変わってきます。
具体的な選択を、一緒に見ていきましょう。
- KPOPのバックダンサーになる方法
- バックダンサーのオーディション情報
- ダンサーの素質を持っている人の特徴
非公開のKPOPバックダンサー向けオーディション
「バックダンサーのオーディションがなかなか見つからない。」と思っている人は少なくないです。
それは、バックダンサー枠が、一定の実力を持ち合わせた人にしか公開されないからです。
経験者に、優先的にチャンスは巡ってきます。
「非公開の場」でしか募集がかからないので、オーディション情報は見つかりません。
逆に、その非公開の場所に行けば、オーディションのチャンスが回ってきます。
全体公開のバックダンサーオーディション
件数をしては少ないものの、稀にダンサー向けのオーディションが開催されます。
元2NE1のMinzyによる、バックダンサー募集オーディションはこちら。
KPOPバックダンサーになる方法
KPOPのバックダンサーになるには、非公開の募集に応募することになります。
募集が出回るところを見ていきましょう。
ダンススクールで推薦を受ける
KPOPの有名なダンススクールでは、バックダンサー募集の案件が回ってくることがあります。
それは、
- 韓国の芸能事務所と定期オーディションをひらいている
- 所属の生徒に、すでに一定の実力がそなわっている
- スクールのトレーナーが強力な人脈を持っている
などの理由があります。
スクール側としては、芸能事務所に実力のある生徒を送ることで、育成実績のアピールになります。
実績豊富で、韓国の事務所と強いコネクションがある場所をみつけましょう。
韓国の芸能事務所に所属する
韓国の大手事務所は、抱えている練習生に対してバックダンサー募集をかけることがあります。
- 練習生に経験を積ませたい
- 費用をできるだけ抑えたい
といった事情があげられます。
事務所の練習生であれば、誰がうまくパフォーマンスできるか分かっています。
さらに、選定するメンバーの実力にバラツキが少なく、チーム全体が安定しやすいです。
なので、韓国の芸能事務所の練習生になることが、バックダンサーになる「一番の近道」といえます。
有名なダンスチームに所属する
実力派のダンスチームに、バックダンサー募集の依頼が入ってくることがあります。
有名なチームでは、
- すでに実力が証明できている
- 元芸能事務所の練習生だったダンサーが所属している
といったことがあるからです。
すでに、知名度やダンスのクオリティーに定評のあるメンバーが求められます。
なので、有名なダンスグループから先に声がかかることが多いです。
ツアー公演の「期間限定」で、別のダンスチームと契約するケースもあります。
「必要なダンサーを必要な人数だけ依頼する」という仕組みと同じイメージで考えると理解できます。
準備しておくべきこと
ダンサーになるにあたって、日頃から準備しておくとよい内容をみておきましょう。
いざチャンスが来た時に、その場でアピールできるようになります。
練習動画を撮影しておく
最新のダンススキルをおさめた動画を、常に用意しておきましょう。
スマホに保存しておくと便利です。
- 普段のダンス風景
- 自分で考えた振り付け
- ダンスイベントでのパフォーマンスムービー
韓国の事務所からオファーが来たときは「実力がわかるものを送ってください。」とお願いされることがほとんどです。
常に動画を用意しておくことで、チャンスが巡ってきた時に、素早く行動できます。
小さな努力の積み重ねが「チャンスを掴めるか」の命運を分けます。
オーディション用のダンス曲を決めておく
あらかじめ、オーディションで披露できるダンスレパートリーを複数用意しておきましょう。
- 得意な振り付けのダンス
- あえて苦手なダンスジャンル
- 早いテンポから遅いテンポ
さまざまなカタチのダンスを披露できるように前もって準備します。
バックダンサーに向いている人

- 強すぎない個性
- 献身的な動き
- 柔軟に対応できるスキル
バックダンサーの目的は、メインのアーティストの魅力を最大限に引き出し、観客を感動させることです。
全体像を理解して、自分に求められている「立ち位置・役回り」を理解している人が、バックダンサーに向いている人と言えます。
コンサートを開催・演出する側になって、イメージしてみましょう。
あくまで主役はアイドルなので、バックダンサーが目立ちすぎると、ステージ全体の調整がうまくいきません。
芸能事務所の演出と、メインのアーティストとの調整内容を理解する必要があります。
変更点に合わせて、その都度、自分のパフォーマンスをできる柔軟性も求められます。
時には「これは自分の求めているダンスではない。」といった苦悩もあるでしょう。
しかし、そのような葛藤と自分に向き合える人こそが、バックダンサーの素質を兼ね備えた、センスのある人になります。
バックダンサーに向いていない人
- 気持ちの切り替えが遅い人
- バックダンサーだけを目指している人
- 全体像をイメージできない人
ダンサーとしてこだわりを持つことは必要です。
しかし、バックダンサーという役割をしている時は、気持ちを切り替えて、全体に合わせられることが出来ないのであればバックダンサーに向いていないでしょう。
アイドルデビューを目指すなかで、バックダンサーにも挑戦したいと思う瞬間はあるはずです。
主役に求められることと、サポート役に求められることは違います。
また、バックダンサーだけを目指している人も、向いている人とはいえないでしょう。
多くのバックダンサーは、ダンス講師やスタジオ運営経験など、他の道を進みながら、その延長上でバックダンサーのポジションについています。
ダンス以外の人間関係の構築や、事務所との関係性の結びつきをつくっていく力も求められます。